今日のすずなり2泊の断食のお客様がチェックイン。常連様です😊
♡2月大阪天王寺出張セラピー(個人カウンセリング)
○2月23日(土)15時からの1枠のみ
○2月24日(日)キャンセル待ち
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シリーズで書いてますので、こちらの記事もどうぞ❗️
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昭和30年頃までは、世界中が固定種の種で野菜が作られていたそうです。
そして、高度成長期に、「大量生産」「大量消費」の時代になって、
その時代の流れに合った野菜を作るのに、F-1種は適していたのです。
※F-1種で栽培すると、収穫量は増え、生育が早く、1枚の畑を何回転もさせる
農家さんにとっては、お金を得るのに都合の良いタネであって、
見た目も均一に育ち、育ちが同じなので、一斉に収穫できます(普通野菜は、人間の子供と一緒で、ゆっくり育つ子もいたり、早く育つ子もいたり、本来バラバラです)。
F-1種のタネが出てきたことで、農家さんは助かったと思います。
一生懸命作った野菜でも、結局は直売しないかぎり安くで買い取られていくので、
大量に安定して生産することで、収入が確保できるのですから。
で、F-1種の野菜は根っこが張らないので、栄養の吸収が悪く、
その為、化学肥料で栄養を与える必要があり、化学肥料を与えると、
虫が来たり病気になりやすくなるので、農薬が必要となります。
加えて除草剤を使います。
大量生産する農家さんは、農協から、規格内の野菜を作るように要求されます。
そのため、この野菜のタネ(もちろんF-1種)には、この化学肥料と、
この農薬はこの時期とこの時期、そしてこの農薬は虫がつきやすいこの時期に・・・
と、何種類か散布マニュアルに沿って言われるがままに農薬をまきます。
スーパーに売られている野菜のほとんどがF-1種の野菜ですので、
こんな感じで作られていると思っていただいてほぼ間違いないです。
化学肥料は、野菜を栄養過多にして弱くさせてしまい、
弱くなったが故に、虫や病気になりやすくなって、
そして薬(農薬)で対処する。
笑
これ、人間とおなじですやん(*⁰▿⁰*)‼️
そして、農薬が入った土、化学肥料が入った土は、微生物が生きられなくて、
どんどん土が死んでいく・・って聞いたことありますか?
固く、固く、なって微生物も住めない土になります。
なので、そんなところで野菜が育たないから、
化学肥料をどんどん投入するんです。
すると、農薬もいっぱい必要になる弱い野菜しか育たない。
(悪循環・・・)
そして、その汚染された土壌に雨が降り、川に流れ、
海に入って行きます。
結局は人間の体にも野菜を通じなくても何らかの形で入り、
悪いものが巡り巡っていく。
自然の摂理に逆らったことをしたら、結局人類が尻拭いせざるを得ないってこと。
・・・・・・
この資料は、タネのお話をしてくれたジョンが話してくれたこと。
1903年にあった固定種のタネの多様性が、
80年間で、93%も失われているということ。
固定種の種を自家採種する個人や農家が少なくなっていって、
農家も農協にF-1種のタネを化学肥料と農薬と一緒に買い、
出荷に向かない固定種の種を忘れ、
消費者も、土から離れてしまったことで、
スーパーで売られている野菜だけしか知らなくなり、
約80年かけて種類がたくさんあった野菜の種類がこの地球から消えた。
・・・・
動物も、たくさん人間が環境破壊してきたことで、絶滅していることは
ご存知だと思います。
野菜(植物)も、人間の都合により、なくなっていき、
固定種の種が世界から消えて行ってしまうのではないか?と、危惧している人も
調べたら結構いることが分かりました。
あまりにも、野菜を生産するより消費する側に回ってしまった私たちは、
土から離れてしまって、
自分が口にしている食べ物の正体を知らされることなく、食べています。
そして、消費者のニーズも何年も変わらないことで、
その体制は続いているので、
土から微生物がいなくなり、土は死んでいき、水が汚染されていき、
ミツバチが減少しているという事実もあります。
人間さえいなくなれば、ほかの動植物は生き残れると思いませんか(笑)❗️
この事実を目の当たりにしたとき、
ほんとにそうだと思いました。
そして、不謹慎ですが、ぷぷっと笑ってしまいました(*^▽^*)。。。
あーーー、愚かだ❗️笑
何が愚かって、
全体を見渡す広い視野と、長期で物事を考える視点がないことが愚か❗️
そして企業が利益を追求していく中で、
そんな視点を持ったら会社が伸びないから、もちろんわかってても無視。
でもさぁ、きっと子供やったら分かると思う。
こんなことしてたらあかんやん?
自分の大事な人が病気になったり、自分の子孫が困るやん?
って、子供の方がわかる感性持ってる気がする。
大人になると純粋な気持ちは曇っていって、
自分さえ良ければいい、
今さえ良ければいい、
尻拭いは自分が死んだ後、誰かがなんとかしてくれる(無責任)。
そんな風に私たちはおバカさんになっていませんか。
佐伯さんは最後におはなしされていました。
自然農は「情」を大切にしてやってほしいと。
無農薬、無肥料で野菜を育てようと思ったら、
自然界から学ぶ謙虚な姿勢がないと難しい。
だって生き物だから、マニュアル通りにはいかない。
稲を失敗してしまった例の報告もありました。
それをお金に換えている農家さんだったら、1年収入がないのです。
生き物を相手にしているからこそ、
それを売り物にしているからこそ、
そのお金で子供を大学にやったり、奥さんを養っているからこそ、
安定して失敗せずに収穫できる、「F-1種➕化学肥料➕農薬」のセットの販売は、
農家さんにとったら有り難かっただろうと、思います。
農薬使ってる農家さんを批判するつもりは一ミリもありません。
昔は化学肥料が出た時に、農家さんは「魔法の薬だ!」と喜んだそうです。
野菜が今までよりも大きく育つようになったからです。
自分で野菜づくりをちょっとながらもやり始めてから、
失敗ばっかりで枯らしたり、うまく作れなかったりの繰り返しなので、
立派に野菜を育て上げて、それで生計立てている農家さんの大変さは、
本当によく分かります。
で、これからは時代がステップアップしていく気がしているんです。
「F-1種➕化学肥料➕農薬」の一連の流れの中で作られる野菜は、
今後もスーパーから消えないと思うし。
スーパーに並ばなくても、ファーストフードやファミレスや加工品に潜んで、
私たちの体には入り続けることは避けられないでしょう。
でも、これしか選択できなかった今までではなく、
もう一つの選択肢が出てきて、
どっちも選べる様になっていく気がするんです、わたし。
はい、わたしの勝手な予想です(笑)。
なぜかと言うと、私の中で起こっている変化は、
きっとほかの人の中でも同じように起こっていると思うんですよ。
みんなが、ある程度精神的に進化してきていて、
物が溢れてきて、なんでも手に入る豊かな世の中になった今、
生きるのに必死だった時代は終わって、
もっと、身の回りのものに丁寧に接していきたいという思いが、
芽生えてきている人が増えている気がするんです。
それが、「食」というものに対しても、その傾向が広がっているような気がしていて。
自然栽培で野菜を育てようと思ったら、
大量生産はホント難しい。
同じ形にもならない。
同じ味にもならない(個性が出る)。
儲けることなんて難しい。
でも、そこに、楽しみがある。
美しさがある。
生き物である植物に対して変なことしてないという清々しさがある。
そして、本当に人間を元気にする食べ物は、
そうやって丁寧に野菜という存在を尊重して、
コントロールを手放して関わっていってあげた野菜だと思うんです。
命を尊重して、その命をいただく。
そんな丁寧な生き方に魅力を感じる人が今後増えていく気がしています。
(もう私の周りではポコポコ出現しています😊)
※ちなみに、野菜を育てるのは微生物だという考えがあります。
自然農の話を聞いていると、いかに「栄養を土に入れる」という肥料の問題ではなく、土の中の微生物をいかに良い環境で育ててあげるか、が美味しい野菜を作る鍵になっているみたいです。
野菜に「情」を。
土に「情」を。
関わってくれる全ての人に「情」を。
地球環境に「情」を。
「情」の視点が抜けてしまうと、自然農もただのビジネスになってしまうの。
でも、それはもうこれからの時代は通用しないと思う。
なんでか分からんけど、わたしはそんな気がしています😊
F-1種、固定種についてプロの種屋の野口勲さんが、
インタビュー形式でわかりやすく説明してくれています↓↓
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まだ、自然栽培パーティさんの研修会の2日目のレポートが書けてないので、
このシリーズしばらく続きます❗️
お付き合いよろしくお願いします😊
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南かおる(プロフィール)
月に1回~2回大阪天王寺で心理カウンセリングを行っています。
遠方の方、対面でセッションを受けることに抵抗がある方、家から出れない方にご利用いただいています。
☆日帰りでも心理カウンセリング、マッサージ各種を受けることができます。
ご相談ください(^_-)-☆
【住所】京都府船井郡京丹波町八田大門2番地(JR京都駅から約1時間・
アクセス)
【mail】suzunari-kyoto@docomo.ne.jp
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