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の、続きです。
3ドーシャの説明で力果ててしまって、
本当に書きたかったことがかけなかったので、
②に続きます。
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さて。
ストレスに強く、体感覚が鈍いほうのカパ(水)さん。
結構体に無理させてる感じが満載。
「自分を大事にしてくださいね~」
という台詞を毎日言ってる気がします(^_^;)。
そしたら、
「自分を大事にするって?どういうこと?」
という、反応がよく返ってくるので、
自分を大事にする、って、どういうことなのか?
具体的にどうしたらいいのか?
お伝えすると、
案外皆さん、「エエこと聞いた!」って反応なので、
blogでもお伝えしてみようと思いました(^_^)❤
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「自分を大事にする」
意味がわからなかったら、
「自分の感情」「自分の体感覚」を大事にする。
から、始めてみたら良いとアドヴァイスします。
でも、「自分の感情を大事にする」は、
感情を抑圧しているストレス溜めている方には、これまたハードルが高いので、
「自分の体感覚を大事にする」
を先に取り組んでもらいます。
こんな感じ。↓
体)「お腹すいた~」
と体が言ってきたとき、ご飯を食べてあげる。
私)「ご飯食べよ~」(といってご飯を食べてあげる)
↑これは普通皆さんがやってること。
体)「お腹がすいた~」
私)「何食べたい?」「どんな食感、香り、味覚が必要?」
↑と、ちょっと踏み込んで聞いてみる。
そして、色々空想して、体の反応を観察します。
「ツルツル」した麺みたいなのが食べたいのか?
「もちもち」したおこわや、お餅みたいなのが食べたいのか?
「シャリシャリ」した、レタスみたいな爽やかな食感が欲しいのか?
「トロッ」とした、クリーミーなシチューやクラムチャウダー的なものが食べたいのか?
ただ空腹を満たすだけではなく、
細やかにどんな感覚が欲しいのか、踏み込んで体に聞いてみます。
分からなかったら、食べてるところを想像します。
そして、ピンと来たものを体に入れてあげます。
これをやってると、食べ過ぎが減ります。
体)「お腹が空いたよ~」
・・・で、ほとんどの方が「お腹を満たす」ことだけ考えてませんか?
本当は体は「ツルツルしたものが食べたい」って言ってるのに、
それを聞いてあげないで、目の前にハンバーガーショップがあったから、
ハンバーガーを食べてみた。
でも、何か体は納得しないので、
そのあとに、お菓子食べたくなったり、余計なものを食べたくなったり。。。。
自分の体が欲しがってるものをチョイスしてあげれば、
「そう!これ!ツルツルが食べたかった!」
適量で満足します。
お腹の満足だけでなく、五感の満足が得られるからです。
それくらい、細かく体の声を聞いてあげてますか?
・・・
私が体験した、面白い話。
ある日、おやつ食べたいなー、小豆食べたいなー、と思い、
ぜんざいを作りました。
おやつ的なものが欲しかったので小豆を炊いて、
お椀の中に黒糖を入れて、お椀の中で甘くして、お餅を入れて食べました。
でも、
「甘くなくていい」って感じだったので、
甘くする前の小豆を食べてみました。
すると、甘くしたぜんざいじゃなくて、
ただ、炊いただけの小豆の方が美味しく感じたのです!!
「なんだ、体はただ、小豆が食べたかっただけで、ぜんざいみたいに甘くなくてよかったんだー」
と、気づいて、
お椀1杯の小豆を食べました(←味付けなしですよ)。
すると・・・・
トイレに行く、行く、行く・・・。
何回もトイレに行って、排尿の量がすごい(笑)。
小豆は、腎臓を温め、腎臓を元気にし、
利尿作用を高めます。
なんだー、体はむくみを取りたかったんだー!ごめんよー!
気づいてあげれなくてー!
体に良いからと、この季節には冷えてしまうのに果物結構摂ってたわー!
みかんを1日1個、2個、食べてました。
そして、冷えてむくんでたなんて気づいてませんでした。
沢山トイレいって、いっぱい水分排泄して、脚のむくみがすっきり。
・・・
長年からだのことを勉強したり、自分の体にも意識を向け続けてきて、
最近、よく声が聞こえる様になってきました。
昔私も、体を自分の欲を満たす奴隷の様に扱ってきたので。
体の声を聞く、なんてことはできなかったですよ。
・・・
こんなのはよくあります。
おやつが食べたい←またおやつかい!
って声が聞こえてきて、手軽に食べれるクッキーを食べました。
全然満足しなくて、ペロッと一箱食べてしまいました!
お腹はいっぱいなのに、心は満足してないというか。
そして、体に意識を向けてみると、
「プリンみたいな、プルンとしたものが食べたいのに!」と怒られました(笑)。
そして、プリンを食べると、大満足。
暴走していた食欲が落ち着きましたとさ(笑)。
最初から丁寧に、
体)「おやつが食べたいよー」
私)「どんなのが食べたい?」←ここで、さっきと同じリサーチを入れます。
「プルンとしたゼリーやプリンようなの?」
「サクサクしたクッキーやパンのようなの?」
「もっちりしたお餅や饅頭のようなの?」
「ジューシーな果物みたいなの?」
体)「プルンとしたもの!」
私)(ここで妄想する。ゼリー、プリン、杏仁豆腐・・・など、プルンとしたものを食べているところを想像して、一番ピンときたものがそれ!)
結論→プリンが一番わくわくする感じがする❤
・・・ここで、こうやって最初からプリンを選んであげていたら、
食べたくもないクッキーを一箱食べずに済んでたと思います。
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食べ物はまだ簡単(というか、選びやすいし、誰にも迷惑かけにくい)ですが、
体)「今、寝たい!」
「冷えてるしあっためて!」
「ここ固まってるし、伸ばして!」
とか(笑)。
私)「今、外やし、仕事中やし、ちょっとまってな」
みたいな感じで、家に帰ってから、やってあげる。
・・・
昔、体が本当に悪かったから、そうやって、体の声を聞きながら、
ここまで健康になってきました。
体は相棒。
頭は、もっと勉強して、もっと働いて、もっと頑張って。。。!と、
私の体を奴隷の様に使いたがるけれど、
体は相棒です。
体が健やかであってくれるからこそ、大好きな人に会える、楽しい経験もできる、
夢も叶えられる。
いつも、体は感覚を通じて訴えてくれています。
この感覚を大事にしてあげることが、
まずは、自分を大事にするっていう練習ですね。
体感覚を大事にできるようになったら、
「感情を大事にする」も、できるようになってきます。
健康志向になりすぎて、あれもだめ、これもだめ、とやりすぎないで、
本にこう書いてあったからとか、誰々先生がこういってたから、とかよりも、
自分の体が何を言ってるか?何を欲しがってるか?に、
意識を向けた方が正解ですよね。
いくら玄米が体に良いからといっても、
体が食べたくない!白米がいい!って言うときもあります。
そのときは白米食べてあげると満足しますね(*´∀`*)❤
みなさんも、体と仲良くなってみてくださいね。
そしてコツは知識を捨てて、感覚に従ってみる、勇気が必要なのです♪
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