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すずなりの南かおるのブログです


by 南 かおる ( 心理セラピスト・ボディセラピスト・断食指導)
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被害者意識の人が必ず持っている無力感の正体③

本日のすずなり
今日もゆっくりのんびりお家で過ごします。
最近はまっているふくらはぎマッサージするやつ。
めちゃ気持ちいい。案外ほぐれるよ。
被害者意識の人が必ず持っている無力感の正体③_f0337851_19383079.jpg






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被害者意識の人が必ず持っている無力感の正体③_f0337851_15212591.jpg


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前回のblog


の続きです。





前回のblogが、この文章で締めくくられています。


・・・


さて、「怒り」というと、嫌なイメージがありますが、

感情を爆発させるのが「怒り」ではなく、相手に対して「NOです」と、

自分の主張をするエネルギーのことを「怒り」と言います。

「NO」と言えないことが「怒りの抑圧」です。





「それは嫌なんです」

「やめてください」

「それは納得がいきません」




と、主張することで、自分を守るエネルギーを「怒り」といいます。




自分を守れなかったら、どうなると思いますか?

相手からのエネルギーをはねのけることができなければ、

どうなると想像できますか?



・・・



自然界でイメージしてみてください。

猫がオオカミに道端でばったり遭遇して(そんなシチュエーションある?笑)、

襲われそうになったときに、

「シャー!!」って威嚇しなければ、パクっと食べられてしまいます。

猫の「シャー!!」は、

「ここから入って来んな!わしの境界線やど!!」と、

自分を守るために使う「怒り」です。



怒りが使えないと、即、「死」です。



人間も同じ様に、

命まで取られる様な場面はあまりないかもしれませんが、

日常で「NO」が言えない、「やめてください」が言えない、

「納得いかないので従えません」が言えないと、

誰かに嫌々従うことになり、

すなわちそれが、被害者意識を生むことに直結します。



「誰かのせいで私は不幸」



という立ち位置は、

「怒り」を使って自分を守る、

自分の意見を主張する、というエネルギーを引っ込めたことによって、

自分が選んで「相手に主導権を取らせている」という事になります。




自分は主張せずに、相手に自分の望みの通りに変わることを望んでいる状態です。

自分に人生を作っていく力がない、

運命に翻弄されているような感覚、

という「無力感」は、「怒りが使えない=怒りの抑圧」から生じる感覚なのです。




朝起きると、やる気が出なくて布団から出たくない。

何事もやる気がしなくて、億劫になる。

身体に力が入らない。

元気が湧かない。

夢や希望を思い描いても自分には無理とはなっから諦めてしまう。

欲しいものを取りに行くエネルギーがない。

無気力。




このような症状がある方は、怒りの抑圧を解除するセッションをおすすめしています。

まずは、「怒りは悪いものではない」、「怒りは人を傷つけるものではない」という頭の理解が必要で、

「怒り(自己主張)」を使うことで、自分も他人も幸せになるというイメージが得られたら、

楽に使える様になりますね。







前回のblogで、怒りを抑圧してる人に多い、その理由として4つパターンを紹介しました。


①暴力や暴言によって威圧されて出せなかった(怖くて怒りが使えない)

②相手を哀れんで出せない(怒りを出したら傷つけそう)

③親が怒りを使わない人だった(怒りを使う学習ができなかった)

④キレて暴れる両親を見て育った(怒りを使うとああなるんだと学習した)



実は結構多いのが②のパターン。

お父さんやお母さんが可哀想で自己主張が出来なかった、という人。

これは、「子供であってはいけない」というリミッティングビリーフになるのですが、

親との関係で「境界線」が引けないことで、親の心の面倒を子供が見ている状態です。

「境界線」というのは、「怒り」を使うことで形成することができます。


小さい子が、反抗期になると、「イヤイヤ!」をやり始めますね。

「私はお母さんの持ち物じゃない!自分で決めるし、自分で選べるもん!」という、

親との分離を果たすときに使う「怒り」の感情です。

(こうやって見ると、怒りは悪いものじゃないのが分かりますか?自立するときの感情なんです)



このときに、親が子供の成長を喜ばしく思い、

子供の怒りを使った反抗期を、見守ることができ、親も子離れに成功すると、

子供は自分で選択し、自分で行動することで、自信を付けていきます。



しかし、親が自立する子供に「悲しそう」な表情を見せたり、

「あなたは一人でなにも出来ないんだから」と、恐れを与えることで子供の自立を阻むと、

子供は親を喜ばせるために、安心させるために、慰めるために、

怒りを使って自立することを諦めます。

よって、境界線が引けくなり、親と融合して、自分の人生を親に捧げる様な結果になります。

(無力感の形成)




「お母さんのせいで私が我慢した」

「お父さんを喜ばせるために私は諦めた」


このように「怒り」を使って自分の主張をしてこなかった人は、

根っこに怒りの抑圧があり、同時に無力感を覚え、

それゆえに、

「本当はこうしたかったのに、あの人のせいでできなかった」、というような、

被害者意識を持つ、

と言った、一連の流れがワンセットで形成されていくのです。




次回、最終回。






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by kaoru-hasegawa | 2017-03-13 19:39 | ビリーフチェンジセラピー | Comments(0)