人気ブログランキング | 話題のタグを見る

幸せの種をまこう jyouka.exblog.jp

すずなりの南かおるのブログです


by 南 かおる ( 心理セラピスト・ボディセラピスト・断食指導)
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

幸福には勇気が必要

☆8月京都出張セラピーのお知らせ

8月29日(土)、30日(日)
に京都市内に長谷川郁が出張ビリーフチェンジセラピーをします。
詳しくはこちら



☆10月京都出張セラピーのお知らせ

10月3日(土)、4(日)
に京都市内に長谷川郁が出張ビリーフチェンジセラピーをします。
詳しくはこちら

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



バート・ヘリンガー「愛の法則」より・・・





幸福についてお話しましょう。


幸福は人を孤独にする傾向があるので、
しばしば危険に見えます。


問題に対する解決も同じことです。


解決は人々を孤独にしかねないので、
しばしば危険なものとして経験されます。


それに対して、問題と不幸は人々を引き付けるようです。



問題と不幸は、
よく、罪のなさと忠誠の感情に自ずと結び付くのに対して、

解決と幸福は、
裏切りと罪悪感の感情にしばしば結びつけられます。



そのような罪の感情は理にかなっていないのですが、
それでも裏切りや罪と同じに経験されます。


だから、
問題から解決への移行が、
そんなにも難しい理由なのです。


しかし、
たった今、私が言ったことが真実ならば、
そしてそれを、その様なものとして受け入れるなら、

あたなはあなたの信条全体をかえなければならないでしょう。





・・・

私たちの表面意識では、「私は幸せになりたい」「楽になりたい」
と思っていても、

もっと深い心の領域、無意識の領域で、
家族への忠誠心の為に、幸せになったり、楽になることを避けて、
不幸や失敗すること、病気になることを選んでいる場合があります。



自分で知覚できる表面意識では、
「幸せになりたい」「楽になりたい」
と、感じているのを知っているので、

自分の人生の結果として、
「不幸」や「失敗」「病気」として経験している矛盾を、
いつか疑問に思い始めます。


「幸せになりたいのに、なんでなれないのだろう」
「成功したいのに、なんで失敗するのだろう」
「健康になりたいのに、なんで病気になるのだろう」

・・・と。




この現実を作っているのが、
無意識の領域で働いている力です。


それを、バートは、
上記の様な言葉で説明しています。






心理学や心のことに対して詳しくない方は、
ちょっと難しくて分からないかもしれませんので、
説明してみたいと思います。




例えば。

自分の育った家庭や、
また両親の育った家庭、
親族、先祖・・・・


私たちの繋がりのある人々には、
無意識の領域で強い繋がりが働いています。
それは「愛」と言ってもいいです。


その繋がりのある人たちの中で、
不幸だったり、苦しんでいる人がいた場合、
私たちの魂は、同じように不幸や苦しみを味わうことで、
自分の忠誠心をその所属するグループに示そうとします。


「同じように苦しむので、繋がっていさせてください」


のような感覚です。
(もちろん無意識で働いている状態なので、分からなくて良いです)



そして、バートは言っています。

「幸福は人を孤独にする傾向があるので、
しばしば(幸福になりたいと願っている苦しんでいるクライアントには)危険に見えます」

と。


何が危険かと言うと、

「解決と幸福は、裏切りと罪悪感の感情に、しばしば結びつけられます」

ということです。



自分の家族、ルーツ、繋がりのある人々の中で、
苦しんでいる人、不幸でとどまっている人がいると、
一緒に苦しむことで繋がっていられるが、

そこから離れたいと、
問題を解決して、幸せに向かおうとするときに、
その人の魂は、裏切りと罪悪感の感情に引っ張られるのです。



なぜなら、
幸せになることは、家族への(ルーツへの)裏切りを意味するからです。


裏切ることで、
所属から切れることで、
孤独を感じてしまいます。



この孤独に耐えられない人は、
心理セラピーを受けて解決を自分の中に見ても、
問題に戻ります。







この心の仕組みを私はどう思ったかと言うと、
「人は孤独に耐えられない生き物なんだなぁ」
ということと、

「孤独でいるくらいなら、自分の幸せを諦めて、
不幸でいることや誰かに合わせることで、
誰かと繋がっていたいのだなぁ」


ということ。


そして、
「じゃあ、どうやったら、そこから抜け出せるんだろう?」


と考えた時に、
「家族への忠誠心のため幸せや成功、健康をあきらめます」

という選択と、

「この命を輝く様に使うことで、家族へ貢献します」


という選択ができると思いました。


どちらも、家族やルーツへの愛に変わりはありません。

痛みを感じている時も、
そこには愛があります。


幸せを感じている時も、
そこには愛があるのです。



光の方向へ向かうのはとても勇気のいることです。





私が助けになった考え方は、
チベット仏教でした。


チベット仏教では、
一人悟った人が出ると、
(先祖が)7代上まで浄化される。
そして、子孫は7代下まで恩恵が受け継がれる・・・と信じられています。



もちろん、本当かどうかは確かめようがありません。

でも、不幸の方へ、病気の方へ、失敗の方へ、苦しみの方へ、
引っ張られそうになったとき、
私は家族への忠誠心の為に、そっちに引っ張られそうになる力が、
無意識の領域で働いているんだろう・・・と思い、


このチベット仏教の本で読んだ言い伝えを思い出します。



苦しみにとどまるのも、家族への愛のために無意識の領域で起こっている力ですが、
自分が苦しみを乗り越えることで、悟りに近付き、
カルマを降ろして行くことで、7代上までの中で苦しんでいるご先祖さまにも、
浄化のエネルギーを送ることができる。

そして、子孫ができたら、
自分の下にも恩恵を残してあげることができる。


そう、思っています。




これは、私が採用している考えです。
こう考えると、苦しいときも、乗り越えて行けるからです。


ご先祖様の中でも、できなかったから、
私のところにその役目が来ているのだから、
そこから逃げたら、子孫がやるはめになるんだと。




「幸せは人を孤独にする」



これは、衝撃的な言葉かもしれませんが、
不幸癖のある人、幸せになると居心地が悪くなってしまう人、
苦しんでいる時の方が生きている実感がある人・・・などは、
その理由がわかるのではないでしょうか?







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



長谷川 郁 (はせがわ かおる)
私が担当させていただきます(^^)♪

プロフィール


   酵素断食・浄化療法

 京都の古民家で、宿泊しながら美味しい酵素ジュースで酵素断食を行い、
 オイルマッサージ
を毎日受けられます。
 希望の方には、ビリーフチェンジセラピーを行います。

「宿泊滞在型セラピールーム すずなり」


 心と体のデトックス自分をしっかり見つめる人生を変えたい方は、
↓こちらから

  ☆長谷川郁の担当セラピー →「酵素断食・浄化療法」           
   断食に自信が無い方でも大丈夫→ 「5日間の体内浄化コース」






by kaoru-hasegawa | 2015-07-24 17:00 | ビリーフチェンジセラピー | Comments(0)