私の体の読み方~胃の悪い方編~
今日は、胃の悪い方編。
胃が悪いということを、
マッサージをしながら、体を触りながら、
どこのサインで見つけるかと言うと、
まず、お腹を触った時に、胃の上が緊張して固い。
背中は、胃の裏が凝っていて、
お客様自身もそこを押すと「痛み」を感じたり「コリ」を感じる。
太ももの全面→膝→スネが冷えている。

胃の経絡上にあるツボですが、ここを押すと、
痛みを訴える。

人差し指に向かって流れていて、
胃が悪い状態が長年続いている人は、
人差し指が変形したり、
しびれたり、
爪が黒くなったりする人もいます。
胃は、「安定の臓器」ともいわれています。
ここが悪くなる原因として、
「不安や心配が強い」という特徴があります。
自分に自信が持てない人も、
胃が悪い人多いです。
ここわ悪くなると、
気分は浮き沈みが激しくなるので、
ある日はとっても「ハイテンション」!!
しかし、翌日は「落ち込み」が激しく、人とも会いたくない・・・。
など、こころが不安定で、平常心でいることが難しくなります。
(ハイテンションであることが、良いことの様に思っている人がいますが、
東洋医学で言う、精神の良い状態は、「平常心(静かな心)」です。
なので、ハイ↑↑になったら、バランスを取るために、自動的にロウ↓↓になるわけで、
いつまでも真ん中で安定せずに、アップダウンを繰り返すのが、胃の悪い人の特徴です)
逆に、胃が良くなれば、精神は安定しやすくなります。
アップダウンしやすいタイプのウツの人も、胃が弱っています。
(落ち込んでばっかりじゃなくて、ハイにもなるけど≪頑張ったりもするけど≫、
落ち込んだら何もしたくなくなる・・・というタイプのウツの人は、胃が弱っています)
↑うつのタイプは、肝臓タイプ、胃のタイプ、腎臓のタイプ等、色々あるので、
今回は胃のタイプのウツの人の特徴として書きました。
考え過ぎで、頭脳に頼る人、
頭の中にいつも不安の声がある人、
まだ来ぬ未来の心配を今している人も、
胃が弱り、
そして、足が冷え、
むくみが生じ、
気の巡りが悪くなり、
皮膚は乾燥しがちで、
艶がなくなります。
胃の悪いタイプの方の処方は・・・
断食は短い断食(1日~2日断食)を、コンスタントに頻繁に行っていただきます。
断食は、甘酒でもいいです。
胃が疲れているので、
本当は長期断食して、胃をしっかり休めていただきたいのですが、
長く断食したら、回復食もその分長くなり、
胃の悪い人は、この、長い回復食に耐えられません。
人より胃腸の回復が遅いので、断食した倍の日数では足りない人もいるからです。
そうなると、3日断食しても、10日くらい回復食が必要になると、
断食自体がおっくうになり、
何セットもやる気が起こらなくなると思います。
なので、1日1食を酵素ジュースや甘酒にして、
胃腸を休める機会を増やす・・・のような、
簡単な方法でも、半年、1年やり続ければ、
それなりの効果はでます。
あとは、心配性で胃が悪い人は、
親も心配性であることも多いので、
ビリーフチェンジセラピーで、親とのセッションをすることで、
心配性をなくすこともできますし、
自分に自信が無くて胃が悪い人は、
自分に自信を取り戻すビリーフチェンジセラピーで、
胃の具合が良くなることもあります。
胃が悪いと、見た目は痩せていても、アーマ(毒素)を
体に貯め込みやすくなります。
(消化・吸収がうまくいかなかったぶんは、毒素として体は溜めこみます)
なので、毒素を溜めこみにくくするためにも、
胃を健康にすることは、大変役に立つと思いますよ(*・∀<*)♪
追伸☆☆
胃の悪い人は白砂糖、アルコール、カフェインを控えめに・・・・

酵素断食・浄化療法
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