失敗ってなに?
「自分の中に、愛も、強さも、優しさも、豊かさも、十分にある」
「自分という存在は、素晴らしいんだよ」
「おまけ」は、人生の「遊び」です。
「おまけ(何かが出来た・・・や、何かを持っている・・・)」=「自分の価値」
「何かが出来たり、何かを得ていないと、自分には価値が無いと思ってしまう」
のです。
なので、「自分には価値が無い」
と思っている人ほど、
何かを得たり、何かが出来る自分になろうと、やっきになって、
そして、それが叶わなかった時に、過剰に落ち込んだり、
もし、叶ったとしても、それを失うことが、自分の無価値感を呼び戻してしまうことになるので、
一時も息を抜くことが出来ずに、「やり続ける、得続ける」人生を歩まざる得なくなってしまい、
結局、「楽に生きていく」こととは、程遠い人生を歩んでしまいます。
ここで、思考にかかっている「罠」に気付いてください。
そもそも、その考え自体が、間違っているのです。
それに気付かない限り、
「失敗」=「自分には価値が無い」
「成功」=「自分には価値がある」
という、間違った、考え方から、抜け出せないのです。
抜け出せないと、どうなるかというと、
しつこい様ですが(笑)、
失敗が怖くて、成功を積重ねていく人生以外の選択肢がなくなり、
いつまでたっても「楽」に生きるということはできないんです。
「失敗」=「自分には価値が無い」
「成功」=「自分には価値がある」
そもそも、この考え自体に誤りがあります。
「失敗」=「自分には価値がある」
「成功」=「自分には価値がある」
どっちにしても、
あなたがした「失敗」や「成功」も、しょせん人生の「おまけ」なんです。
「失敗」しても、「成功」しても、
「良い」「悪い」ではなく、
「経験」
にすぎません。
その「経験」が、あなたの「価値」とは関係がないのです。
「失敗しようが、成功しようが、あなたは無条件に価値がある」
だから、
怖がらずに、人生で、いろんな「経験」をして、
経験を通じて、体感で沢山学んでほしい・・・そう、子どもには伝えたいと思っています。
本を読んで勉強することも大切です。
ですが、体感でしか、学べないことが、沢山あります。
経験を通じてでしか、得られないものは、沢山あります。
人間関係なんて、そうですよね。
本をいくら読んで、「人とうまくやる方法」なんて、
頭に沢山叩き込むより、
人と接して、嫌われてみたり、嫌ってみたり、
仲良くなって嬉しくなってみたり、伝えて断れてみたり・・・
いろんな経験を通じて、相手の気持ちも分かったり、自分の心の中が分かったりします。
感じて、
学ぶこと。
本だけ読んで、分かったつもりにならないで、
怖がらずに、経験を通じて、学んでいくこと。
せっかく、この世に生まれてきたんですもの。
「あなたは無条件で価値がある」
この感覚を、こどもに伝えてあげれたら、
最高のプレゼントをしてあげれたことになると思います。
あとは、子どもを信じて、
どんな風に育つか、ワクワクしながら、見守れる親に、私が成長していけたらいいな・・・って思います。