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すずなりの南かおるのブログです


by 南 かおる ( 心理セラピスト・ボディセラピスト・断食指導)
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精油の香りがなぜ効果があるのか?

精油の香りがなぜ効果があるのか?_f0337851_19493040.png
おのころ心平 ↑

みなさん、おのころ心平って知ってます?
わたしも最近知ったのですが、このイケ面、「自然治癒力学校」なるものを作って、スクールで自然療法などを教えている人みたいです(あんまり実は知らない 笑)。

フェイスブックで、面白い情報があったのでシェアします。



【乱れたココロを立て直すコツ】


FROM おのころ心平


(前文長いので省略。意味も無く気分が不安定になることってありますよね・・・という内容)


ここで“脳”のお話をしましょう。

脳は大きく分けると三層構造になっているのをご存じですか?


それはたとえていうなら、イチゴ大福のよう。

精油の香りがなぜ効果があるのか?_f0337851_20174445.jpg

脳の1番奥、芯の「イチゴ」にあたる部分には[脳幹]があります。


それを包み込む「あんこ」にあたる部分が、[大脳辺縁系]。


さらにその上に覆い被さる「餅」の部分が、[大脳皮質]です。


精油の香りがなぜ効果があるのか?_f0337851_19580152.jpg


1番奥の[脳幹]が、脈拍や呼吸、
自律神経を司る“生命の脳”。(←イチゴにあたる)


それを包むのが感情を司る“動物脳”、(←あんこにあたる)


そして1番表面が理性的な判断をする(←餅にあたる)
“人間脳”になります。


わけもなく悲しくなったり落ち込んだり・・・と乱れる感情は、イチゴ大福のあんこにあたる、大脳辺縁系で起きています。


大脳辺縁系とは、海馬や扁桃体など、さまざまな小型脳の集まり。

その中に[嗅球]があります。


匂いの情報はここを通じてダイレクトに大脳辺縁系全体とつながっています。


視覚や聴覚はそれぞれ視覚神経、聴覚神経を通じて脳につながっています。

つまり「理性を通して感情につながる」といっていいでしょう。



これに対して嗅覚は、理性を飛ばして直接感情につながることができるのです。



だからこそ、匂いの情報は感情に変換されて脳内に広がるという特徴があります。


これを利用すると、理由もなく波立つ感情を香りで癒すことができます。


「好き」と思える香りを用意して、気持ちを立て直したいときに少し嗅ぐだけです。

たったそれだけで、香りが直接感情脳に働きかけ、ココロの平安をもたらします。



緊張しそうなとき、マイ・フェバリット・スメル(お気に入りのいい香り)を持っていれば、ダイレクトに平常心を取り戻せます。






・・・・・


おのころ心平先生、どうも、ありがとうございました。


ちなみに、ビリーフは、脳幹にあたる「イチゴ」部分にインストールされます。


生命の危機を感じた時に、生き残るために(親に愛されなければ生き残れないという危機を幼少期に本能で感じています)脳幹という生命維持を司る部分にビリーフはインストールされていきます(おおよそ、15歳までに完成する)。


「○○でなければいけない」(なぜなら○○ではないとわたしは愛されない=生き残れない)という危機を子どもが感じると、脳の深い部分(脳幹)に情報が入って行くのです。



なので、ビリーフと言うのは、理性の脳(イチゴ大福でいう「餅」の部分)では、書き換えが出来ないのです。





話しは、香りからビリーフに移りましたが(笑)、


普段、精油を使っていて、自分の大好きな香りを嗅ぐことで、気持ちが比較的早く変化があることを実感していましたが、こういう脳の作用があったんですね。



皆様も、好きな香りを生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか??


↓最近ヘビーユーズの「クラリセージ」。

女性ホルモンをアップさせます。香りはシソの香り???



精油の香りがなぜ効果があるのか?_f0337851_20123078.jpg







by kaoru-hasegawa | 2014-07-08 19:30 | 精油のこと | Comments(0)