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すずなりの長谷川郁のブログです


by 長谷川 郁 ( 心理セラピスト・ボディセラピスト・断食指導
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きちんと「イヤ」が言えていますか?

・・・・<a href="http://ayabelife.exblog.jp/22341057/" target="_blank">怒りについての誤解</a>の続きです。


「来週のプレゼンで失敗しないか不安だ」と言ってる人は、
偽物の感情を使ってやろう!!なんて、考えてもいませんよね(笑)。

本当は、「失敗してバカにされるのが恐い」のかも知れないし
「自分のダメさが露呈して自分にガッカリするのが恐い」のかも知れません。

きちんと本当の気持ちを感じれば、
そのストレスは適正な状態に処理されます。

では、なぜ代理感情を使うんでしょうね。

その一つは、代理感情を使った時に、
親に愛された、誉められた、良い反応がもらえた……という時に、
代理感情が刷り込まれることがあります(代理感情を使うと報酬がもらえる、を学習する)。

例)男の子が泣くとみっともないと怒られる(マイナスの報酬) →男の子が怒ると男らしいと誉められる(プラスの報酬)= 悲しいときに怒りで代用する(本当は悲しいのにイライラする)など。

他、親がモデルを示す、というのもあります。
例)母親がヒステリックになると、父親が気を使って母親に優しくなる…という関わりかたを見て、学ぶ(自分の思い通りにしたかったら、癇癪を起こせばいいんだ)。



このように、私たちは、実は何だかモヤモヤしていて、不快なのは分かっているんだけど、
本物の感情を使えないからこそ、処理されずに未完了になり、
蓄積しているストレスというものが、たくさんたまっています。
本物の感情を受け入れてもらって育っていない人には、本物の感情を使うのはとっても難しい。

私は、子供の頃に、本物の感情を使って関わり合っている大人を見て学習する機会がなかったのと、
本当の感情を使うことが許されなかった幼少期だったので(受け止めてくれる人がいなかった)、
大人になっても、本物の感情を使うことがあまりなかったように思います。
でも、不快なことは人生で起こりますから、イライラ、プンプンしますし、泣くこともありましたが、適切に悲しいときに泣けていたり、腹が立つ時に怒れていたかというと、疑問です。

そこで、
話は元に戻しますが、
「怒りはよくない」という観念、ありますよね。
私たちは、誰かが誰かを怒鳴ったり、暴力をふるって傷つけたりしている風景を見て「怒り」と紐付けています。怒鳴る、人を傷付ける、暴力をふるう=怒り……と、結びつけています。

そうすると、もちろん、怒りは悪いことって思いますよね。
自分もされたくないし。

でも、この感情は実は「怒り」ではないのです。
「恐怖」なんです。

恐いので、ただ「キレている」状態なんです。
自分の中の「恐い」という感情が、ピークに達して、
自分でコントロール出来ないがために、
キレることで相手を抑圧したり、暴力でねじ伏せたりするんです。


「窮鼠猫を噛む」って言葉ありますよね。
追い込まれた猫が、怖さのピークを越えて、猫に噛みつく…ってやつです。
まさに、皆さんが目撃してきた「怒り」と思っているものは「恐さ」の代理感情なんです。


では、本物の感情の「怒り」は、どういうものなんでしょう。

実は、本物の感情の怒りを使っている所を見ても、
自分に使われても、
嫌な感じは残らないんです。

なぜなら、本物の怒りは、「大切なものや、自分を守るために使う」ものであって、
「物事にアグレッシブに関わるエネルギー」であり「問題を解決に向かわせるエネルギー」でもあるのです。


「嫌なものは嫌」「ダメなものはダメ」と、自分を主張することは、自分を守ることでもあります。
また、怒りを使えないと、大事なもの(自分の信念、プライド、家族、仲間)も守れないのです。


近年、「草食系男子」なるものが流行(?)していますが、このタイプを分析すると、
怒りを使えない男子に分類されます。

「草食系男子は優しい」「草食系男子は中性的」というのが、流行る理由でしょうが、
怒りを使えないので頼りないタイプの人が多くないですか?

優しいんだけど、家族を守ったり、自分の信念や考えを守ることができないので、
女子からしたら守ってもらいたい人ではないかもしれません。

怒りのエネルギーって、陰か陽かでいうと、陽の方です。
アーユルヴェーダで言うと、ピッタ(火)のエネルギーです。
男性性か女性性かで言うと、「男性性」のエネルギーなんです。

男性性の前進していく、やる気や元気などの、アグレッシブなエネルギーなんです。


だから、怒りを使って適切に自分を守れないひとは、
生存していけません(実質、この日本で怒りが使えないからといって、食べていけないことはないので、そういうことではなく、人に食い物にされたり、利用されたり、断れないので自分のテリトリーを侵略される、という意味で)。

怒りは「NO!!」と言って、納得いかないことや、
嫌だと感じていることを、「はねのける」エネルギなんです。

これ、人を傷つけたり、暴力ふるったり、人を不幸にすることと違いますよね。

嫌(NO)が言えないと、人に侵略されるし、自分を守れません。


例えば、ワーカーホリック気味に仕事をしている人。
本音は休みたい。
でも、忙しいから休み返上で、出勤してくれないだろうか?と、上司に頼まれる。
本当は「NO」と言いたい。

これ↑、悪いことでしょうか?
自分の健康を守るために、必要なことですよね。
もし、ここで、「NO」が言えなかったら、この人は働き過ぎて、病気になるかも知れません。

ここで使う感情、「すみませんが、休みはもらいます」が、「怒り」なんです。
別に、プンプン、イライラして言うことはないんですよ(笑)。

相手に対して自分を守るために
「できません」や「嫌です」「納得いきません」という
「はねのける」エネルギーのことを「怒り」と言います。

この場合の怒りは、本物の感情なので、問題解決に役に立ちますよね。


同じ場面で、怒りを使えない人はどうなるかと言うと。

本当は、本音は「嫌」。
でも、それを言えないので「悲しい」や「イライラ」の感情で、
自分の感じているストレスを解消しようとします。

でも、「嫌」と言えないことで、自分も守れず、
気持ちもスッキリしないんです(どれだ泣いても、どれだけイライラしても、問題は解決しない)。

怒りを使えない人は
◯人に頼まれても「NO」と言えないので、嫌なことも引き受けてしまう。
◯人に自分の主張をしないので、いいように使われてしまう
◯無気力になりやすい
◯体の症状としては、怒りを極度に押さえ込むと、以下の症状が出ることもあります。
かゆみ、難聴、失声、喉の異物感、神経性嘔吐症、頭痛、腰痛、不整脈関節リュウマチ、…等。

男性性や生命エネルギーと関係しますので、
男性の場合は、勃起障害とも関係します。

ちなみに、女性であっても、男性性は必要ですので、
女性だからといって、怒りは使えなくていいとか、
怒りを使えるようになると、男っぽくなるとかではないので、安心してください。


あなたは、周りの人や会社に、
嫌なことを嫌って言えてますか?
嫌なことを嫌と主張して、その気持ちを尊重して受け入れてもらってますか?


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↑ 嫌なものはイヤ。理屈はありません。わがまま放題ですが、犬はそれしか知りません(笑)。
お幸さん。









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by kaoru-hasegawa | 2014-03-31 09:11 | 日々の日記 | Comments(0)