セラピスト郁のブログ♪ jyouka.exblog.jp

すずなりの長谷川郁のブログです


by 長谷川 郁 ( 心理セラピスト・ボディセラピスト・断食指導
プロフィールを見る
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

過食嘔吐について

過食嘔吐の原因

f0337851_11494939.jpeg



酵素断食・浄化療法には、過食嘔吐で悩んでいらっしゃる方もいらっしゃいます。
今まで何名かの過食嘔吐の方を、カウンセリング、施術、ビリーフチェンジ・セッションさせていただいています。

その中で共通の心理状態があることが確かめられています。
心理セラピーの見方で過食嘔吐を説明させていただきます。



過食嘔吐の方の特徴としまして、


お母さんとの繋がりが強すぎて、父親との繋がりが希薄である…


というのがあります。




お母さんが過度に心配性であったり、
お母さんが子供をライバル視して虐めたり、
お母さんが家の中で可愛そうな存在で(父親がギャンブルや浮気で母親を泣かせているなど)な立場で、子供が心理的に母親とくっついてしまっていたり、


色々なケースで、母親からのエネルギーを沢山もらいすぎていて、
父親からのエネルギーを子供が受け取れてないという共通点があります。


クライアント様自体が、父親のことを憎んでいたり、

父親を本当は好きだけど、それを言うと母親が可愛そうで、
言えないような家族の雰囲気だったり、

もともと父親自体が、家庭に興味がなく、仕事ばかりしていて、子供と接触しなくて、クライアント様自体が、幼少期から父親に対して他人のような気持ちしか持てなかったり…。

過食嘔吐の方は、そういう共通点があります。

ケース1のA子さんは、 お母さんが極度の心配性で、
何でも子どものやること、進学からなにまで口を出してきます。
子供が失敗することが怖いA子さんのお母さんは、子供に冒険をさせられません。

A子さんも、お母さんが家の中で可愛そうな存在だったので(お姑さんと同居してしたが、気が合わず、仲が悪かったのを長女のA子さんが愚痴の聞き役だったそうです)、お母さんに反抗することが出来ず、言うことを聞いてあげることで、お母さんの心理的な面倒を見てあげていました。



お母さんからの暗黙のメッセージは、
「お母さんの言うことを聞いていれば大丈夫。自分で考えて行動したら、失敗するよ」です(親から離れてはいけない、というビリーフ)。


父親は単身赴任で、何年も一月に1回帰ってくるくらいの存在でした。
父親は厳しい人で、たまに帰ってくると、家の中がピリピリした雰囲気になって、緊張感が張り詰めるそうです。そんな家庭で育ったA子さんは、「私が何とかしなきゃ」と、感じていたそうです。



母親の顔色を伺いながら、父親の顔色も伺って、
母親が父親に怒られないように(お母さんを守るために)、二人の前で気を使っていたそうです。


そして、母親が父親への抑圧している怒りを、子供は感無意識で感じています。


子供は本来、お母さんも、お父さんも好きなんです。
どんな厳しい親でも、たとえダメ親でも、自分の中には両親の血が流れています。







過食嘔吐の場合、母親に対して怒りの抑圧があります。

そして、お父さんに対しては「お父さん大好き」と言えない事情が家庭にあったりします。

例えば、母親が家庭の中で、被害者、犠牲者の立場を取っている場合、
子供は本当は両方好きなのに、お母さんの味方にならなきゃいけなくて、
父親を好きと言えないような雰囲気が家庭に流れています。

お母さんが、お父さんへの怒りを抑圧していると、母親と融合している子供は、
父親に母親が感じている怒りを代理します。

本当はお父さんが好きなのに、好きと言うと、お母さんを一人ぼっちにしたような、
お母さんを裏切った気持ちになって、言えないし、表面ではほんとうに嫌っていると思い込んでいる場合も多いです。


さて、過食嘔吐を治すには、どういう心理状態が、
クライアント様のもとにあればいいのかということですが…。


まずは、母親への抑圧している怒りを解放します。

そして、父親への愛情を取り戻します。

「お父さんのこと嫌いだと思っていたけど、この気持ちは母親のものだったんだ。本当はお父さん大好きだった」ということを、思い出してもらいます。


Aさんの場合、お父さんとの繋がりが持てなかったのは、
幼少期に、ほとんどが子育てを母親がやっていて、
母親との心理的な繋がりが強すぎたことによると推測しています。

持っていたコアなビリーフが、「親から離れてはいけない」です。
子離れできない親が、子供を成長させないことで、手元に置いておきたいという気持ちがあって、
その気持ちを無意識で感じている子供は、成長しないことで(自立しないことで)親の気持ちを満たしてあげて、親から愛されようとするビリーフです。

あなたは一人では生きていけない子、できない子…
というメッセージを受け取った子供は、
本来なら、怒りというエネルギーを使って、反抗期に親の過保護をはねのけます。

はねのけて、「私とあなたは別々の人間です」という、自我の芽生えによって、
親から分離し、自立していきます。

これは、大人へ成長する過程で通る正しい道です。



A子さんは、反抗期がなかったそうです。
お母さんが可愛そうで、反抗できなかったそうです。

その、反抗期に使われるはずであった、怒りのエネルギーを、
今まで溜め込んできたのですから、そのストレスたるや、相当だったと思います。

そのストレスを食べることで発散し(これは、母親から沢山もらいすぎていることを意味します)、
父親への忠誠のために吐き出します(過食嘔吐の裏に潜んでいる、無意識の心理状態です)。

これを治すには、母親への怒りの抑圧を解消することと、
父親への気持ちを自然なもの(お父さん大好き)に取り戻すことです。



もし、過食嘔吐で悩んでいる方がいらっしゃったら、試してほしいのですが、
空の椅子を二つ自分の目の前に向い合わせで並べてみてください。

f0337851_14154551.jpg




ひとつはお母さんで、もうひとつはお父さんです。

試しに、お母さんのイスの前で、こう言ってみてください。






「私お父さん大好き」
「お父さんからももらいたい」



と。



そう言った時に、お母さんを一人ぼっちにした気持ちや、
裏切った気持ちがしませんでしたか?
罪悪感や、モヤモヤした、嫌な気持ちになったら、それがあなたの過食嘔吐が治らない原因かもしれません。


両親が愛し合っていたら、お父さんの前で「お母さん大好き」と言うことも、
お父さんの前で「お母さん大好き」と言うことも、何の抵抗もないはずですよね。





ちなみに、過食嘔吐で出ない場合は、依存症として、買い物依存症、ギャンブル依存症、アルコール依存症等で出ることもあります。

男性の場合は、過食嘔吐として、出るよりも、他の依存症として出る場合が多いですね。



バートヘリンガー(心理セラピスト)は、依存症は男性(父親)によってしか癒されないと言っています。






他には、美意識が高い母親に育てられた女の子が、太ることを恐れて、食べ吐きを繰り返すというような、パターンもあります。













[PR]
by kaoru-hasegawa | 2014-07-15 19:30 | ビリーフチェンジセラピー | Comments(0)