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幸せの種をまこう jyouka.exblog.jp

すずなりの南かおるのブログです


by 南 かおる ( 心理セラピスト・ボディセラピスト・断食指導)
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誕生日を迎えて

本日、39歳になりました。

長谷川 郁です(^-^)。

お客様、主人、主人のご家族の方、父、母、姉……色んな人に、
「誕生日おめでとう!!」と、言ってもらえ、何だかとっても幸せだなーって、感じる一日でした。

毎年、誕生日は来るのに、こんなに幸せ噛みしめた誕生日はなかったかな。

自分が「受け取りベタ」だったっていうのが、一番の原因でしょう。

誕生日祝ってもらっても、何だか私のために、メッセージしてもらったり、
プレゼント買ってきてもらったり、するのが「申し訳ない」って思って、
実は、居心地悪かったんです。


ビリーフで、「重要であってはならない」というビリーフがあるんですが、
そのビリーフは、重要に、大切に、扱ってもらえなかった幼少期がある人は、刷り込まれやすいビリーフです。

幼少期に、「おまえは、重要であるな」という、
言語的にも、非言語的にも、そういうメッセージが与えられると、
重要でない(大切にされない)ことを自ら選ぶことで、親に愛されようとします。


うちの場合は、両親が自分達のことで精一杯の人生だったもので、
子供に関心を寄せるという余裕がなかったという中で私は育ち、
「関心を持たれなくて当然、それが普通」で、「関心を向けて欲しい」と願っても、
それは叶わなかった幼少期を過ごし、「重要であってはいけない」が刷り込まれたと思います。


なので、大人になってからは、そのビリーフを確認するように、
自分を重要に扱わない人を、自分の回りに配置するのが、
私のお決まりの人生脚本でした。
そんな風に、人に粗末に扱われる人生を繰り返して、
心の中では「大切に扱われたい!!」と、切望しても、
誰かに関心を向けてもらったり、大切にされると、なんだか申し訳ない気がして、
居心地の悪さを感じていました。


何故なら人間は、幼少期に扱われていた感覚、フィーリングが、潜在意識にインプットされていて、その感覚を大人になってからも、再現するんです。

私の場合、大切に扱われない方が、なんだか懐かしい、慣れ親しんだ感覚だって、ことで、大人になってから、隣の芝生は青く見える…じゃないですが、
大切にされている人や、重要に扱われている人を見ては、
「うらやましい」と、憧れるのですが、
実際大切にされると、居心地悪く、また元の慣れ親しんだ感覚(大切に扱われない)人間関係に戻ったりします。


実は、すべてにおいて、自分のフィーリングや周りの環境は、自分が作り、選んでいると言っても過言ではありません。


文句を言いつつ、その環境を自分が選んでいて、
そして、その文句がある環境に、懐かしさや慣れ親しんだ幼少期に潜在意識に刷り込んだ感覚があります。





断食を初めてから、
ビリーフチェンジに出会ってから、

だんだんとその傾向がなくなっては来たものの、
完全に、なくなってなかったと言うのが、
毎年の誕生日で自分の居心地の悪さで確認していました。


で、今年はどうかというと、
全く居心地の悪さを感じませんし、
自分を「大切にされていい」って、心の奥から、
細胞一個一個から、感じれるようなっていました。


その原因のひとつは、
自分が大切にされたいのは、誰でも当然ですが、

私自身、自己重要感をもっと高めたいなーって、思いながら、
周りの人を大切に出来るように意識し、
その行動が、自然と外に出せるようになった事が、
さらに自己重要感を高める結果となったみたいに感じます。




自分は、大切にされたい。
でも、目の前の人も、世の中の全ての人も、
自分以外の生き物も、

同じように、大切にされたいと、切望しているんです。



「自分が自分のことを、大切のできなかったら、人のことも大切にできないよ。だから、まずは、自分から」

そう、お客様にはお伝えしていますし、その通りだと思います。

まず、自分を満たしてあげる。

これ、大切。


でも、自己犠牲は絶対にいけないことですが(誰も幸せにならない)、
ある程度、心が成長してきた人には、

相手の中に、自分を見る……

そういう気持ちが現れてくると、

相手を大切にしたくなるし、

その、外に向けたエネルギーが、

自分の心の豊かさに、繋がり、

結局は自分が幸せな気持ちになるんです。



まずは、自分のなかで「愛」を循環させる。

そこで完結せず、次は人とそれを分かち合う。


そこまで出来て、初めて豊かさがなん十倍にもなって、広がって行くのだと思います。



今年は、その、外への豊かさの循環を、もっと広げて行きたいですねー。





親にも、「誕生日おめでとう」と、言ってもらって、
39年経って初めて、

「お陰さまで…」って、言えました。自然と。


本当に、お陰さまです。



私という命を産み出してくれて、
一番尊敬する人は、やはり、父、母、ですね。



私が、幸せに生きることが、
産み育ててくれた両親への一番の親孝行だと思っています。




ありがとー、お父さん、お母さん……!!!



長生きするから、お父さん、お母さんも、長生きしてや!!











by kaoru-hasegawa | 2014-05-12 19:30 | 日々の日記 | Comments(0)